そばの実について
天日干ししたそばの実を「玄そば」といい
挽き方によりだいたい一番粉、二番粉、三番粉、末粉、挽きぐるみに大別されます
縦に割った状態
横に割った状態 
抜 き: 玄そばから殻をとりのぞいたもの
一 番 粉: 抜きを挽いたときに割れて出る胚乳の中心部分さらに挽くときに出てくるデンプン質が多く、
水分を吸収しにくい粗い粉を花粉といい打ち粉として使用されます
花粉のほかを一番粉: 更科粉ともいいます、変わりそば用にもつかわれます
二 番 粉: 一番粉以外を挽砕したもので内層粉といわれる
三 番 粉: 二番粉以外を挽砕したもので表層粉といわれる
末 粉: 甘皮などからなる最後の粉
挽きぐるみ: 抜きを一度で挽いた全層粉、黒っぽい色でいわゆる「田舎そば」に使用されます